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パラグアイでの空き時間の過ごし方を見ていこう。
住居や仕事が見つかってほっと一息ついて、自由時間が出来たとき、庭に座ってテレレを飲んでテレビをみて一生を終える?
いや、いや人間が生きていく中では楽しい時間や好きなことをする時間が必要だ。
週末に近づくにつれてアスンシオンセントロ地区は普段のビジネス街とは異なった顔を見せる。それがディスコ(クラブ)だ。
アスンシオンには数多くのディスコが存在している。このホームページでも何回か書いているがパラグアイは非常に貧富の差が激しい国である。
その為、踊ることが大好きといっても繰り出していくディスコも様々、入場料を取られる所もあれば取られない所ももちろんある。
今回は比較的安全で綺麗なカルメリータ地区をご紹介しよう。この地区はおよそ500m四方の土地に数多くのクラブがひしめきあっている。およそ10~15ほどのクラブが経営者を入れ替えたりお店を入れ替えて毎晩楽しそうに営業している。
基本的にこの地区では入場料は必要ない。自由に踊り、酒を飲むことが出来る。パラグアイのディスコで踊るときは必ず流れる、いわゆるお決まりという曲がいくつかある。その為、純粋に踊りを楽しみに友人といくのであれば曲をいくつか覚えていく方がよいだろう。
もちろん、ディスコに行く目的は人それぞれだ。なぜこのような言い方をするかというとご承知の通り、ナンパされにいっている女性も、ナンパしにいっている男性も多いからだ。
日ごろの仕事のストレスを解消するかのように男性も女性もお洒落な格好をしている。南米特有の肌の露出が多い服装をしている子達もいるので誘惑されないように注意しよう。
パラグアイの娯楽には金が必要であり、一番お金がかからない趣味が恋愛なのだ。その為、南米に住む現地の人達は恋愛体質だと呼ばれるのであろう。
しかし、そうはいってもパラグアイの恋愛観念は以外に純粋で、一度人を信じるととことんまで信用する傾向があるのも事実だ。そのあたりは、自分で知り合いを作ってみないことにはわからない。
さて、話をディスコに戻して最後に忠告を書こう。楽しく踊り、酒を飲みすぎてしまう。あるいは本日のアバンチュールが見つかったとしても油断してはならない。旅行本に書いてあるように強盗や詐欺の被害もあるので気をつけよう。
女性にとって欠かせない娯楽の一つがショッピングだと思う。実際に買わなくてもウインドウショッピングを楽しめる場所はアスンシオンには山のようにある。
そのどれもが日本でアウトレットショップの名所に近い規模で運営されているので一度足を踏み入れるとその店舗数に驚く。
実際に貧富の差というのはこういったショッピングエリアにこそ現れるものだ、現地の最低賃金の一ヶ月分でもとても買えない高価な品々もある。
今回はアスンシオン地区にあるショッピングセンターを紹介をしよう。代表的なショッピングセンターとして挙げられるのは
ムルティプラザ(multiplaza)
ショッピング マリスカル(shopping mariscal)
ショッピング デル ソル(shopping del sol)
などだ。ショッピングという名目でいうと、ほとんどこの三店舗で間に合うほどに内容が充実していて、どのショッピングにも洋服、電化製品、楽器店、玩具店、フードコート、時計店などの設備が充実している。
正直な話、ショッピングできる店舗は他の先進国と同じぐらいあると思っていただいて間違いない。
パラグアイに住んでいる人々は夏休みや冬休みなどまとまった休みが取れた時は、アスンシオン近郊や国外に旅行してバカンスを楽しんでいる。目的に応じて大自然の中でゆったりと出来るところであったり、大きなプールを目当てにいくなど様々だ。
パラグアイはあまり起伏に富んでいない農業向けの大地をしているが、中にはまだ農業開発が行われておらず自然がそのまま残っている地域もたくさんある。
そういった眺めの良いところにコテージなどを建てて避暑地として旅行者を受け入れている。ホテル業を営んでいる会社がある。
特に観光地として発達しているのはアスンシオンの近くが多い。近くといってもアスンシオンから車で1時間で行けるところもあれば4時間近くかかる所もあるが、自然の滝、山、大地を見るにはビルの見えない所まで足を運んだほうがやはり綺麗な景色が見られる。
ありのままの自然をに見せているという意味では「自然」が堪能できる国だ。
最近では休日に外にでないインドア派の方々も多くいるだろう。筆者もその一人だ。インドア派であるから日本国を出ないわけではない。
インドア派の中でも取り分け人気があるのがやはり、映画だろう。映画好きはたとえ月額を払ってでも自分の好きな映画を海外でもみたいと考えるかもしれない。筆者もその一人だ。
しかし、現在、様々なサービスが出されている月額で動画見放題のfuluやamazon プライム会員などを当てにしてはならない。放映権の関係で見れないからだ。そうなると、スペイン語で映画を見る以外の選択肢はない、どうしても日本の映画をみたい場合は日本からDVDを取り寄せたり日系人の友人を作ろう。
もちろん、この広いネット社会で映画を見ようと思えばいくらでも方法はあるが公の場でいうのは憚られるので今回は割愛しよう。
パラグアイには多くの先人たちが作り上げた日本文化が残っているが映画だけはその限りでないと覚えておこう。
日本の音楽が聞きたい場合はyoutubeやネットショップで買って聞こう。パラグアイで聞かれている音楽、特に若者が聞いているのは前述されているクラブミュージックやゆったりとしたスペイン語の音楽が多い。
パラグアイでは金に糸目を付けなければ、日本と変わらないスポーツが出来る。 アスンシオンには、2カ所のゴルフ場があり、打ちっ放し練習場もいくつかあるし、 アスンシオン以外でも、シウダ・デル・エステやエンカルナシオンにもあり。ちなみにエステ市やエンカルナシオンではゴルフ場の中に住宅がある、ゴルフ好きには夢のような所もある。
ではスポーツの続きだが、一般的にジムに通って汗を流す場合は会員制のジムが多い、明確に練習したいスポーツが決まっている場合はインターネットやfacebookで検索すればすぐにヒットすることだろう。
施設はテニス、水泳、空手、テコンドー、バスケ、卓球、などここでは取り上げられないほど様々だ。ただ、これらの施設はそのほとんどが会員制であるために注意しよう。
日本のように公園にいったら遊具に混じってコートが存在するわけではない。
会員制は嫌だが、運動はしたいとなると、闇からの窃盗や引ったくりに怯えながらランニングをするぐらいだろう。
しかし、どこにでもある施設もある。それがカンチャと呼ばれるサッカーの練習場やフットサルのコートだ。これは一時間50.000Gs(約10ドル)程度の値段で借りることが可能。
そのおよそ10ドルの値段は一つのコートの使用料金であるため、友人たちと割り勘をすればたいしたことのない値段でサッカーはできる。
南米諸国ではサッカーが非常に盛んであり、パラグアイも例外ではない。サッカー連盟にはAリーグ10チーム、Bリーグ12チーム、Cリーグ24チームがあり、愛好者チームもたくさんある。
アスンシオンには、5万人収容のサッカー場もあるし、国際試合もよく行われる。テレビやラジオでもサッカー中継はほとんど毎日行われているのでサッカー好きが暇になることはこの国では考えられない。
なお、在留日本人または日系人、特に高齢者を中心にして流行っているものがある。それがゲートボールやパークゴルフだ。
すでに仕事をリタイアされている方々が集まり、日々練習に励んでいる。それはアスンシオンにももちろんあるが、この施設だけは地方の移住地のほうが多い。時には、夜の10時近くまで練習している老人もおり、皆さん大変お元気だ。
しかし、侮るなかれ実は日系人や在留日本人を集めてゲートボールの南米全国大会などもあるのだ。もしも気になるようであれば自分が住んでいる地域の日本人会に問い合わせてみよう。
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