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メディア運営事業部

~~パラグアイに新しい風を吹かす企業、JAJAPO H+~~

パラグアイには一部の人を除いて、なるべくならば人と争わない、世界中から見ても国民幸福度が高い、など穏やかな生活がある反面。娯楽は少なく、大抵の人にとって「食」は大きな関心事です。もちろん誰にとっても食事は大切なものと言えますが、他のものがないので、関心が強くなるという意味です。
しかし、パラグアイには大きな問題があります。例えばそれは旧態依然とした商取引事情、これについては「WEBマーケティング事業部」の事業詳細をご覧ください。
もう一つは主要なメディア媒体が新聞とテレビだという事です。ではすでに経済発展を遂げている国には何があるでしょうか、雑誌、コミック、フリーペーパーや備え付けの情報誌があります。これらが出回る事でファッションの流行、食の流行、仕事の情報、地域の情報などが手に入るわけですが、パラグアイにはこれに準ずるものが一つとしてありません。
確かに無いと言えばウソになってしまいます。しかし、雑誌で得られる流行という情報は多くの方が知り得て初めて流行という概念になります。つまり、誰かが着ている洋服が流行りのモノであるか否かは話している双方が「流行っているものである」という認識を持って初めて「価値」が生まれるのです。
それがそもそも大型のショッピングセンターなどにしかない本屋にポツンと置かれているだけでは、流行の発信源としても情報誌としても役に立つとは言えません。弊社は楽しそうな、そして人様のお役に立てるような事が大好きです。そこでレストランをまとめたサイトを作りました。

 

ハッピーフードクラブ

https://www.repuesto.club/

こちらが弊社が立ち上げたHappy-foodclubというサイトです。冒頭の通り、当国には情報の発信源そして娯楽の発信源となるようなメディアがまだ少ないのが現状ですが、消費者の立場からみれば「出来ればたくさんの選択肢から今日行くレストランを選びたい」という思い、つまり選ぶ喜びがありますし、レストランの立場からみれば「本当においしい自分たちの料理をもっとたくさんの人に食べてもらいたい」「レストランの収益を上げたい!」という願いは当然あります。
「WEBマーケティング事業部」の事業詳細でもご説明していますが、まだまだWEBに関する知識が少ない当国ではホームページを作るのに高い金額が掛かったり、SNSを利用してのプロモーションは安いけれどその他、多くの情報の波にさらわれ必要としている人に必要なだけの情報が流れていません。
またレストラン選びというものも慣例的で「うちは毎週末に〇〇レストランで食事を取る」という家庭内の文化や習慣といったものでレストランを選んでいる方が非常に多くいらっしゃいます。もちろんそれが悪いというわけではありませんが、レストラン業界の発展の為にはパラグアイ国の経済的発展に加え、この慣例的な価値観を覆す何かが必要です。
パラグアイで2012年⇒2015年に行われた国勢調査で新規のレストランが27%増えたという報告があります。数字にすると880の店舗が生まれましたが、国勢調査している期間内でその880店のうち、596店が潰れてしまったという報告がなされています。日本においても飲食業界は三年三割といわれるほど廃業率の高い業界ですが、パラグアイにおいては消費者の少なさ、そして老舗レストラン勢力の強さから三年以内に生き残れるのは40%に過ぎないのです。
弊社の立場で新しく出来たレストランにつく、老舗レストランにつくという感覚はまったくなく、どちらかと言えばレストランを利用する消費者が増えることでレストランの市場全体が盛り上がっていけばいいな。そしてレストランの方々にとってはプロモーションの一助に、お手伝いの機会があれば店舗のマーケティングを手伝いたいという思いでいます。
パラグアイにご旅行の際、そしてパラグアイで飲食店経営を考えていらっしゃる方がいればお気軽にご相談ください。

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